こんにちは!
未だに「光と闇の・・・」までしかタイトルが覚えられないIQ30くらいの諏訪秀一です。
今回のプロジェクトではキャラクターの3Dデータ作成を担当しました。
2008年末のある日、スクエニ社内のミーティングルームに呼び出され。
昔からお世話になっているM氏に次のプロジェクトはこんなのだけど大丈夫だよね?
的な話をされる。
内容はキャラを数体作る。スケジュール的には1体2週間。
極端に高いクオリティーは求めない。
監修するとしたらオレ(M氏)か誰かなんでぜんぜん余裕だから。
といわれ、 なんか大丈夫そうだったので軽くOKする。
上下関係でいえば、僕が頭の上がらない唯一の人だし。
バット!!
これが地獄の始まりでした(涙)
主人公のデザイン画が上がってきて愕然TT
これでもかってくらいの左右非対称...
会議中、デザイン画を見ながら”助けて!”と周りを見回すと。M氏がこっちをみてニヤリ。
だから大人って嫌いなんだよ...。
実は、左右非対称のキャラクターを作るのはかなりしんどいんです。
左右対称なら片側だけ作っといてパソコンで反対側にコピーしたりできます。
テクスチャーも片側だけもっておけば反対側にも反映させる事ができます。
しかし、ミラさまはそれをお許しにならない魔王っぷり。
さすがです・・・

しかもしかも、この左右非対称の右半分のイメージが全体に反映されたもの(闇のドレス)と、
左半分を全体に反映させたもの(光のドレス)も、1体ずつ作るとか次のデザイン構想が・・・。
盛りだくさんですTOTw
なんとか自分を鼓舞させ作業スタートしたものの、やってみたら笑えるほど予想どおりのしんどさ。
心の中で泣きました。
デザイン担当の泉沢さんに恨みの念を飛ばしながら作業してました。
9割嘘ですけど。
デザインの泉沢さんとは今回のプロジェクトで初めてご一緒させてもらったのですが、
その遠慮のなさっぷりにはグルッと一周半感情が回って関心するほどでした。
「実データをつくる人にどう思われてもいいから、これを世に出す!」
っていう強い思いがあるんだろうなぁと。
けど、途中からかなり楽しみながら作ってました。
スクエニにきてウン年が経過しましたが、一番充実してたかと。
そんなこんなで、色々と思い入れのあるゲームになりました。
みなさん楽しんでくださいね!ではでは!!
光と闇の姫君と世界征服の塔 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
3Dキャラデザイナー 諏訪秀一