こんにちは。シンセオペレーターの山中です。

谷岡が作った曲がゲームにどのようにされて実装されるのか。
ある日の谷岡とのやり取りをご紹介いたします。

今回RoFの曲の鳴らし方は一部を除き内蔵音源方式で鳴らしています。
簡単に言ってしまえば、谷岡が作った曲をゲームの仕様にフィットするように
バラバラに分解して、組み立てなおす作業です。
これにより少ないメモリーで曲を鳴らすことが出来ます。

機材はこんな感じです

しかしながら内蔵音源方式は苦手な音も多く、
これを回避するには曲を作る段階である程度意識して作ってもらわねばなりません。

谷岡が曲を作る前に、
山中「こんな音とこんな音は乗せづらいから、なるべく避けてねー」
と予防線を張るのですが、大抵
山中「この音使うなって言ったじゃん!」
と言った結果となります。
しかし、曲にとって必要なのは十分理解できますので、ここから珍妙なやり取りに突入します。
山中「この音何とか乗っけるから、こっちの音無しにならない?」
谷岡「・・・」←パン食ってます。
山中「じゃぁ、何とかやってみます(涙)…だから何かおごって。」
大概、私の抵抗は虚しくスルーされます。
ほぼ全ての曲で手を変え品を変え、このようなやりとりは必ず発生しておりました。

今回RoFで谷岡の曲は、演出に一花添えているんではないでしょうか。
イベントチェックしてるとほろっときちゃいます。

ではでは、FFCCRoF発売までお楽しみにー。

FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES Ring of Fates
シンセサイザーオペレーター 山中 康央